ChargeSPOTは新しいバッテリースタンドを発表し、クレカ決済や太陽光蓄電機能を導入。災害時の対応力向上や、個人向け応援広告サービスも開始予定です。
要約するとモバイルバッテリーシェアサービス「ChargeSPOT」を運営するINFORICHは、新たな事業展開を発表する「INFORICH CONFERENCE ExSPOT 2024」を開催しました。
このカンファレンスでは、クレジットカードのタッチ決済機能を備えた新しいバッテリースタンドと、太陽光による蓄電が可能なスタンドが紹介されました。
これにより、ユーザーはスマートフォンの充電が切れていても、アプリを起動せずにモバイルバッテリーを借りることができ、より便利な利用が可能になります。
新しいスタンドは、2025年3月以降にオーストラリアやヨーロッパでの設置が予定されています。
また、太陽光蓄電スタンドは停電時でもバッテリーをレンタルできるため、災害時の対応力が向上します。
ChargeSPOTは日本国内での利用実績も増加しており、月間レンタル数は170万回を超え、2024年6月末には約100万人の月間アクティブユーザーを見込んでいます。
災害時には48時間の無料開放を行うなど、地域との連携も強化しています。
さらに、個人がアーティストを応援できる「CheerSPOT」や、多言語対応のAIコンシェルジュ機能を搭載した「NaviSPOT」の開発も進んでおり、観光地での顧客体験向上を目指しています。
これらの取り組みを通じて、ChargeSPOTはインフラとしての必要性を高め、ユーザーの利便性を向上させることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/82e31e869866b769fbbb826cd20aaafb6b1c40cc