マカオでデング熱感染が再増加、26例目の確認

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マカオで新たに輸入性デング熱感染が確認され、今年の感染例は26件に達しました。患者は広東省を訪問していた男性で、感染リスクが高まっています。

要約するとマカオ政府衛生局は11月8日に、今年26例目の輸入性デング熱感染を確認したと発表しました。

この感染は、マカオ半島北部の關閘エリアに住む49歳の男性で、彼は広東省中山市の古鎮鎮を訪問していたことが判明しています。

デング熱の型はⅡ型であり、潜伏期間中に二度にわたって親族を訪問したことが感染の原因とされています。

最近、広東省ではデング熱の当地感染が増加しており、10月以降の輸入性感染例の多くに中山市や仏山市への渡航歴が見られます。

マカオでは10月下旬以降、観光名所でも感染例が相次いでおり、当地感染のリスクが高まっているため、衛生局は患者の勤務先や住居周辺で調査を行い、感染が疑われる住民の検査を実施しましたが、全て陰性でした。

昨年のマカオではデング熱感染が7例確認されていましたが、今年は26例の輸入性感染と、8例の当地感染が報告されています。

マカオの人口は約68万人で、衛生局は公衆に対して予防策の強化を呼びかけています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0324a018cce704345b2bf42a2eb706b2085e9713

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