OBCが「奉行クラウドEdge」を英語対応し外国人従業員の業務効率化

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OBCが「奉行クラウドEdge」を英語対応し、外国人従業員の入社手続きや勤怠管理を効率化。業務の負担軽減が期待される。

要約すると株式会社オービックビジネスコンサルタント(OBC)は、Wovn Technologies株式会社の多言語化ソリューション「WOVN.io」を導入し、クラウドサービス「奉行クラウドEdge」の英語対応を開始したと発表しました。

この取り組みは、日本国内で働く外国人従業員の人事・労務・総務手続きを効率化することを目的としています。

英語対応の対象となるサービスは、「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」「奉行Edge 勤怠管理クラウド」「奉行Edge 年末調整申告書クラウド」の3つです。

外国人従業員にとって、人事や労務手続きは専門用語が多く、理解が難しいため、これまで個別対応や英語がわかる従業員を介して手続きを行う必要がありました。

しかし、OBCは「奉行クラウドEdge」に英語対応を施すことで、入社手続きから勤怠管理、年末調整までの業務を一元化し、業務効率を大幅に向上させることができるとしています。

具体的には、外国人従業員は英語表記のWebページを通じて、在留カードの情報を含む入社手続きや住所変更などを行えるようになります。

また、担当者は提出された情報をもとに、雇用保険の届け出書類の作成から電子申請までをスムーズに進められ、特有のバックオフィス業務が効率化されます。

さらに、日々の出退勤打刻や残業・有給休暇の勤怠申請も英語表記のWebページで行えるため、担当者が個別に説明する必要がなくなり、運用がスムーズに行えるようになります。

年末調整申告書も英語表記のWebページから容易に提出でき、給与システムとのデータ連携により、基本情報や収入情報が自動表示されるため、確認を進めるだけで申請が完了する仕組みです。

このように、OBCの新たな取り組みは、外国人従業員の業務負担を軽減し、企業全体の業務効率化に寄与することが期待されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ecc5132f8ee136145855988022165d1c05b53526

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