尹大統領の支持率が3週間ぶりに20%に回復。支持理由は外交で、不支持理由は夫人に関する問題が主な要因。与党の支持率は現政権で最低に。
要約すると韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率が、3週間ぶりに20%に回復したことが、韓国ギャラップの最新調査で明らかになった。
この調査は、全国の18歳以上の1002人を対象に、10月12日から14日の間に実施されたもので、前回調査(10月5日から7日)では、支持率が過去最低の17%を記録していた。
今回の調査では、不支持率は71%で、前回よりも3ポイント下落した。
尹大統領の支持率が回復した背景には、国民向けの談話発表や記者会見があり、一部の支持層が戻ったことが影響していると考えられている。
尹大統領を支持する理由としては、外交が28%で最も多く、次いで「頑張っている」「決断力・推進力」がそれぞれ6%と続いた。
一方、支持しない理由としては、金建希(キム・ゴンヒ)夫人に関する問題が16%、経済や国民生活に関する問題が13%と挙げられ、コミュニケーション不足や経験不足も理由として多く挙げられた。
また、与党「国民の力」の支持率は27%に下落し、最大野党「共に民主党」は34%と、いずれも前回より2ポイントの減少を見せた。
無党派層は26%に達し、政党支持率は現政権発足後の最低となった。
さらに、米大統領選に関する調査では、トランプ氏が当選した場合、韓国経済にマイナスの影響を及ぼすと考える人が73%に達した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ef02b4bf63353e719ccfd7b21f7b42297bacda5