2024年クイーンズ駅伝で資生堂の五島莉乃が3区で逆転し、チームをトップに導いた。積水化学も強力なメンバーで挑戦。
要約すると2024年11月24日に行われた第44回全日本実業団対抗女子駅伝、通称「クイーンズ駅伝」では、資生堂が3区で見事な逆転劇を演じた。
レースは宮城県松島町から仙台の弘進ゴムアスリートパークまでの42.195キロで行われ、特に注目されたのは最長の3区（10.6キロ）での五島莉乃の走りだ。
五島は、スタート時点で17秒差の2番手に位置していたJP日本郵政グループの広中璃梨佳を猛追し、3キロ地点でトップの積水化学・佐藤早也伽に並ぶと、さらに中間点で前に出た。
五島は30秒差の4番手からスタートし、7.9キロ地点で広中に追いつき、一気に抜き去る。
結果、五島は33分17秒でたすきをリレーし、JP日本郵政グループが3秒差の2位、積水化学が9秒差の3位となった。
1区では積水化学の田浦英理歌が区間賞を獲得し、2区では山本有真が自身の区間記録を更新するなど、積水化学が強力な布陣で挑んでいる。
全24チームが参加するこの大会では、積水化学が連覇を狙い、他のチームもその座を奪うべく挑戦している。
五島は「ここまでチームのみんなで頑張ってきたので、みんなの思いを込めて走りました」と語り、4年連続の区間賞獲得を達成した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/adb94170196c9bb31bd047e88cc595d830aa8f1e