NHKドラマ「3000万」の最終回が放送され、主人公・祐子のラストシーンに視聴者がさまざまな考察を寄せている。自首や姿をくらますエンドなど、意見が分かれている。
物語は、祐子と彼女の仲間であるソラ(森田想)、長田(萩原護)が犯罪組織のボス・悦子(清水美砂)の自宅に乗り込むところから始まる。
ところが、長田が裏切り、悦子の自宅に同じく犯罪組織の末次(内田健司)が現れることで、彼女たちは危機に陥る。
しかし、祐子の機転により、彼女たちは3000万円を奪取することに成功する。
その後、ソラは交番に自首し、祐子は車を走らせていたが、赤信号で停止する。
青信号を一度見送った後、再度の青信号でUターンするという場面で物語は幕を閉じる。
このラストシーンに対して、SNS上では「素直に自首したのだと捉えておこう」「安達祐実は最後、罪を告白する決意をしたんだね」といった自首を予想するコメントが見られる一方で、「家と反対方向に曲がってこのまま姿をくらますエンドかな」「安達祐実が闇バイトの元締になって大金に囲まれているのでは」といった異なる見解も寄せられている。
視聴者の間で様々な解釈が飛び交い、ラストの意味を巡る議論が盛り上がっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/08fd9d3f99a3f43a831b2bd2e00d3d02c3bd373d
視聴者は「3000万」の最終回における祐子の行動について、さまざまな考察を行いました。
多くのコメントには、彼女が自首を選択したのではないかという意見が見られました。
ドラマは、思いがけず3000万円を手にしたことから始まる人間の欲望や心理描写が深く描かれており、視聴者はその過程に引き込まれました。
特に、優柔不断な義光と毅然とした祐子の対比が印象的で、視聴者は女性の強さを再認識したようです。
ラストシーンでは、祐子が交差点でUターンする場面があり、視聴者はその行動を自首の象徴と解釈する声が多くありました。
彼女が家族のために罪を償おうとする姿勢に感情移入するコメントも多く、視聴者は祐子の複雑な心情を理解しようとしました。
ドラマのテーマが現代社会の問題、特に闇バイトに関連していることも、視聴者に強い印象を与えたようです。
しかし、結末が視聴者の期待に応えられなかったとの意見も多く、特に「モヤモヤする終わり方」や「現実離れした展開」に対する不満が見受けられました。
全体として、視聴者はドラマを楽しんだものの、結末に対する評価は分かれたようです。
ネットコメントを一部抜粋
思いがけず3000万を手にした人間の、奥底に潜む欲望と心理描写が克明に描かれたドラマだったと思います。
ラストシーンで、祐子が交差点をUターンして向かった先は、我が家なのか警察署なのか…。
自分が気になったのは最終回はじめの方でポケットレコーダーを手にして、しばらく何かを考えていた祐子の場面。
突然のことと言っても、犯人が落とした大金を魔が刺しても盗むか?それが故に犯罪組織に自ずから入りこまざるを得ない状況は子供と家族を守る為とはいえ、大きな過ちだ。
結末は視聴者の想像に任せるパターンはちょっとモヤモヤしたけど今期のドラマの中ではかなり面白い作品だった。