ビットコインが3%上昇し6万8000ドルに回復。ソラナは好調で最高値更新、イーサリアムは相対的に弱含み。市場全体の動向が注目される。
これは21日に7万ドルを回復できなかった後の小幅な下落からの反発であり、CoinDesk 20 Index(CD29)も過去24時間で2.7%上昇した。
ユニスワップ(UNI)やビットコイン・キャッシュ(BCH)もそれぞれ5%上昇し、市場を牽引している。
ビットコインは現在、24時間で2.9%上昇し、6万8180ドル付近で取引されている。
一方、イーサリアム(ETH)は1.1%の上昇にとどまり、ビットコインに対しては3年半ぶりの低水準にある。
ソラナ(SOL)は3%の上昇を見せ、対イーサリアムで最高値を更新した。
イーサリアムは現在2500ドルをわずかに上回るが、デリバティブ取引所デリビットでのオプション満期における最大ペイン価格2600ドルを下回っている。
最近1カ月間でイーサリアムは2.1%下落したのに対し、ビットコインは7.4%上昇、ソラナは18%上昇している。
暗号資産投資会社ビットワイズのアンドレ・ドラゴシュ氏は、ビットコインとソラナのネットワーク・アクティビティがイーサリアムを上回っていることを指摘し、ビットコインの取引件数がイーサリアムを上回ることが相対的なパフォーマンスに影響を与えていると述べた。
ビットコインの時価総額は1兆3300億ドルに達し、イーサリアムは3036億ドルで、その差は史上初めて1兆ドルを超えた。
ソラナの時価総額は全体の3.64%を占めており、過去最高値に迫っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fdf1ebbb8e4353d5ecee4af29de34a2e61aeaf96