2025年度後期朝ドラ「ばけばけ」で高石あかりがヒロインに決定。彼女は夢だった役を手にし、意気込みを語った。和服で登壇し、感謝の気持ちを表現した。
要約すると2025年度後期の連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに、高石あかりが選ばれたことが発表された。
10月29日、NHK大阪放送局で行われた発表会見で、彼女が演じる主人公・松野トキについて語られた。
「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツをモデルにした物語で、彼女と外国人の夫、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が「怪談」を愛し、急速に西洋化が進む明治の日本の中で、名もなき人々の心の物語を代弁する内容となっている。
高石は、過去に「舞いあがれ!」や「アナザーストーリー」のオーディションを経て、3度目の挑戦でヒロインの座をつかんだ。
彼女は、決まった瞬間の感情を「目の前が真っ白で、感情が追いつかず、1人になったときに泣いていた」と振り返った。
実は、高石は小さい頃から朝ドラのヒロインになることを夢見ており、その理由として「小学校の担任の先生が、私が朝ドラヒロインになっている姿を見たいと言ってくれた」と明かした。
彼女は、朝ドラの持つエネルギーや明るさが、苦しみや悩みを乗り越える力を与えてくれると語り、松野トキ役への意気込みを示した。
また、高石は和服で登壇し、選んだ理由を花言葉に絡めて説明した。
忘れな草の花言葉は「私のことを忘れないで」であり、自分が皆に覚えてもらえるよう努力する決意を表明。
ハナミズキの花言葉「感謝と返礼」についても、支えてくれた人々への感謝の気持ちを込めたと述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/334d2a5576f889b299420f2f8d16778064acfc66