マイコプラズマ肺炎が4週連続で過去最多を更新し、手足口病は高水準を維持しています。
要約すると国立感染症研究所が発表した最新のデータによると、2023年第42週(14日から20日)のマイコプラズマ肺炎の報告数が、定点医療機関当たりで2.01人に達し、前週よりも3%増加したことが明らかになりました。
この数字は4週連続で過去最多を更新しており、特に青森県では4.83人と最も高い報告数を記録しています。
続いて、佐賀県が4.67人、愛知県が4.47人、東京都が3.84人、大阪府が3.28人と続いており、地域によって感染状況にばらつきが見られます。
マイコプラズマ肺炎は、特に冬季に流行しやすい感染症で、症状としては咳や発熱が一般的です。
これに対し、手足口病の報告数は前週比で13%減少し、9.37人となりましたが、依然として「警報レベル」とされる5.0を大幅に超える高水準を維持しています。
手足口病は主に子供に見られるウイルス性の感染症で、特に夏季に流行しやすいことが知られています。
感染症研究所は、今後の動向に注意が必要としています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0695fd2de42fa52036edc302c12cd7a69fb8bb37