厚労省が求人サイトにおける闇バイト情報の掲載拒否を業者に要請。強盗事件の増加を受けた対応。
福岡資麿厚労大臣は12日の会見で、この対応の背景には、闇バイトが引き起こす犯罪の増加があると述べました。
特に、最近では闇バイトを起因とする強盗事件が相次いでいることから、再度の要請が行われたとのことです。
厚労省は、求人メディアを悪用した闇バイトの募集を防止するため、警察や雇用仲介業者との緊密な連携を強調し、掲載後の点検を行い、違法な求人情報を発見した場合には警察や労働局への通報を求める方針を示しています。
2023年3月にも同様の要請が行われており、今回の再要請は、闇バイトに関する問題が深刻化していることを受けたものです。
厚労省は、今後も闇バイトの撲滅に向けて積極的に取り組んでいく意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/11df306c83636a320ce753fa3b0027d72903397e
厚労省が闇バイト求人の掲載拒否を業者に要請したことに対して、ネット上ではさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、求人サイトにおける闇バイトの存在やその危険性についての懸念を表明していました。
特に、一般的な求人と闇バイトの区別が難しくなっている現状に対して、法的な規制が必要であるとの意見が目立ちました。
あるコメントでは、過去に政府が口入屋を禁止した理由を引き合いに出し、労働者を守るための仕組みが今こそ求められていると主張していました。
さらに、要請だけでは不十分で、罰則を伴う法令改正が必要だとの意見もありました。
これにより、再び問題が再燃する可能性があるとの危惧が示されていました。
また、実際の求人内容に対する不安の声も多く、特に「ワゴン車に乗ったら逃げられない」といった具体的な恐怖感が表現されていました。
ブラック企業の存在についても言及され、ハローワークで紹介される求人の中にも問題があるとの指摘がありました。
全体として、ネット上では今後の対策として、より厳格な法律の整備や、国の取り組みの強化が求められているという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
だんだん闇バイトと区別しがたい求人になると思う。
なぜ法律で規制した上で罰則を設けるのではなく、要請なのだろう？
要請するのではなく、法令改正して、すべての事業者に罰則付きで義務付けないと。
怖くて応募出来ません ……ワゴン車に乗ったら最後、民家に行くんや！
ハローワークで紹介しているブラック企業も沢山有る。