ギガバイトが新たに「AI TOP」シリーズのウルトラハイエンドマザーボードを発表。AI学習向けに特化した設計が魅力で、需要が高まっています。
このシリーズには、AMD X870Eチップセットを搭載した「X870E AORUS XTREME AI TOP」と、Intel Z890チップセットを搭載した「Z890 AI TOP」の2モデルがあり、それぞれ価格は約17万8000円と12万円前後です。
両モデルはE-ATXサイズで、10GbE対応LANポートを2基、PCI Express 5.0 x4対応のM.2スロットを4基備えています。
特に、X870E AORUS XTREME AI TOPは18+2+2フェーズの電源設計を採用しており、電力供給の安定性が強化されています。
一方、Z890 AI TOPはThunderbolt 5対応のUSB 3.2 Gen 2 Type-Cポートを2基装備しており、機能面でも優れています。
これらの製品は高価格にもかかわらず、発売直後に売り切れとなる店舗が見られるなど、AI学習に対する需要が高まっていることが伺えます。
しかし、業界の専門家は、AI学習に関してはまだ様子見の人が多いと指摘しており、Windowsの機能がAIに対応していく中で、今後自作PCを検討するユーザーが増える可能性があると述べています。
また、クーラーマスターからは850Wのファンレス電源「X Silent Edge Platinum 850」が登場し、無音での高性能マシンの構築が可能になっています。
この製品は80PLUS PLATINUM認証を受けており、ファンレス化を実現したことで、静音性が求められる環境でも使用できると評価されています。
さらに、Antecからも850Wのフルモジュラー式電源「GSK850 ATX3.1 White」が発売され、こちらも白で統一されたデザインが特徴です。
これにより、様々なケースに組み込みやすく、ユーザーにとって選択肢が広がることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ddf41151f2df3f0b7d3e035666ddc7fde356bba8