セムラー・サイエンティフィック、ビットコイン保有量を増加

セムラー・サイエンティフィックが215BTCを追加購入し、保有量を1273BTCに増加。ビットコイン利回りをKPIに設定し、株価も上昇中。

要約するとセムラー・サイエンティフィック（Semler Scientific）は、最近215BTCを追加購入し、保有量を合計1273BTCに増加させたことを発表しました。

現在のビットコインの価格は約9万ドル（約1395万円）であり、同社のビットコイン保有は約1億1400万ドル（約176億7000万円）に相当します。

この購入は、11月15日までの10日間で1770万ドル（約274億3500万円）を投じた結果であり、1BTCあたりの平均購入価格は8万2502ドルとなっています。

セムラーは、これまでに2150万ドルを調達しており、主にアットザマーケット（ATM）プログラムによる株式売却から得た資金を使用しています。

セムラーの総保有量1273BTCは8870万ドルで購入され、1BTCあたりの平均価格は6万9682ドルです。

さらに、同社は「ビットコイン利回り（Bitcoin Yield）」を重要業績評価指標（KPI）として採用しました。

この指標は、マイクロストラテジー（MicroStrategy）社が開発したもので、企業が株主にとって価値を高める形でビットコインを取得する能力を示しています。

セムラーのエリック・セムラー会長は、今年第2四半期にビットコイン財務戦略を採用して以来、37.3%のビットコイン利回りを達成したと述べ、これは同社の利害関係者にとって大幅なビットコイン価値の増加を示していると強調しました。

18日の発表は、メタプラネットやマラソン・デジタル、マイクロストラテジーによる大規模購入に続くもので、セムラー・サイエンティフィックの株価はプレマーケット取引で2.4%上昇し、昨夏にビットコイン購入を開始して以来、約33%の上昇を見せています。

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