スズキのインド子会社マルチスズキが、スズキ・モーター・グジャラートを吸収合併。経営効率化を図り、連結業績への影響は軽微と見込まれる。
要約するとスズキは、10月29日にインドの連結子会社であるマルチスズキが、スズキ・モーター・グジャラート（SMG）を吸収合併することを決定したと発表した。
マルチスズキとSMGは、これまでインドにおける四輪車およびその部品の生産販売を行っており、SMGは生産した製品をマルチスズキに販売していた。
合併の目的は、両社の事業をマルチスズキに集約することで、経営の効率化、迅速な意思決定、管理コストの削減、経営資源の有効活用を図ることにある。
合併は、マルチスズキを存続会社、SMGを消滅会社とする方式で行われ、合併後も存続会社の名称、所在地、代表者、事業内容、資本金に変更はない。
スズキは、今回の合併が連結子会社と連結孫会社によるものであるため、連結業績に与える影響は軽微であると見込んでいる。
この合併により、スズキはインド市場における競争力をさらに強化し、効率的な運営を実現する狙いがある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b2bc594acb1a92b5583fcd0448a1f99de6b80a47