メルカリ台湾版が日本カルチャーを発信、会員数急増の背景

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メルカリが台湾で日本商品を紹介するイベントを開催し、台湾版メルカリの会員数が1カ月で5万人を超えた。日本カルチャーへの関心が高まる中、越境取引の強化を図る。

要約するとメルカリが台湾で開催した展示イベントは、日本のカルチャーを体験できる貴重な機会を提供しました。

このイベントでは、メルカリで購入可能な日本の商品が並べられ、年代別に日本の文化を感じられるブースも設置されました。

特に注目すべきは、8月末に公開された台湾版メルカリ「美露可利」が、わずか1カ月で5万人以上の会員を獲得したことです。

台湾は人口約2300万人と小規模ですが、メルカリが越境取引を展開する国の中で、取引金額や件数が2番目に大きい市場となっています。

台北の地下街では、日本のキャラクターグッズを扱う店舗が多く、特にポケットモンスターやちいかわ、ワンピースなどの日本発商品が人気です。

これらの店舗では、日本のECサイトからの購入代行を行っているところもあり、現地の消費者が日本の商品に強い関心を持っていることが伺えます。

さらに、メルカリが越境取引を強化する理由として、日本のコンテンツへの人気や「メイドインジャパン」の品質への信頼が挙げられています。

メルカリは2019年から越境事業を開始し、現在は120の国や地域で取引を行っています。

最近のデータによると、台湾市場は特に日本に興味を持つ消費者が多く、取引金額はこの1年で3.5倍に増加しています。

メルカリは、台湾市場への直接参入を決定し、台湾版のメルカリは現地の通貨である台湾ドルでの商品表示を行っており、顧客の行動をより詳細に把握できるようにしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/624e2f4ab740224e18372aef9ec8b7379bd64307

ネットのコメント

メルカリの台湾版が日本カルチャーを発信することで、会員数が急増した背景についてのコメントでは、台湾での日本コンテンツへの熱い支持が強調されていました。

多くのユーザーが、日本のガチャやアニメ、ゲームを楽しんでいることに触れ、台湾の人々と共通の趣味を持つことの喜びを語っていました。

特に、台北の地下街が「秋葉原」と呼ばれるほど、日本のオタク文化が浸透していることに驚きの声が上がっていました。

また、メルカリ日本版の衰退について懸念を示すコメントもあり、特にクーポンや特典の減少が集客に影響しているのではないかという意見がありました。

台湾でのメルカリの成功が日本にも好影響をもたらすことを期待する声もありましたが、今後の展開については慎重な見方もありました。

さらに、台湾での日本製品の人気や、代行サービスを利用した海外販売の成功事例も紹介され、台湾市場でのメルカリの可能性が語られていました。

全体として、台湾の日本文化への愛情と、メルカリの成長に対する期待が感じられるコメントが多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本のガチャがとてもたくさんあって、面白かった。

  • 日本のアニメやゲームや漫画などのコンテンツを愛してくれていて、楽しんでくれる台湾が好きです。

  • 台北駅のZ地下街は本当に秋葉原。

  • 日本から輸入したゲーセンの景品フィギュアが新光三越で売られていたり、面白い国だよ、台湾。

  • メルカリに出していた品が、海外に売れたことが複数回ある。

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