尹大統領の支持率が就任後最低の19%に低下し、不支持率は72%に達した。夫人を巡る問題や経済への不満が影響している。
要約すると韓国ギャラップが発表した最新の世論調査によると、尹錫悦大統領の支持率は就任以来最低の19%に達し、不支持率は72%に上昇した。
この調査は全国の18歳以上の1005人を対象に、先月29日から31日にかけて実施されたもので、尹大統領の支持率は前回調査から1ポイントの減少を記録した。
尹大統領の支持率は、9月第2週に20%という最低値を記録した後、20%台前半で推移していたが、今回の調査で再び低下した。
支持する理由としては「外交」が33%で最も多く、次いで「医学部定員の拡大」が8%、「全般的によくやっている」が6%と続いた。
一方で、支持しない理由としては「金建希夫人を巡る問題」が17%、経済や国民生活、物価に関する不満が14%を占めており、全般的な評価として「きちんとやっていない」との意見が多かった。
また、与党「国民の力」の支持層の中でも支持と不支持が44%で拮抗していることが明らかになり、政党支持率は国民の力と共に民主党がそれぞれ32%で同率となっている。
「祖国革新党」は7%、「改革新党」は2%、「進歩党」は1%、無党派層は25%に達している。
このような状況は、尹大統領の政権運営に対する国民の厳しい視線を反映している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/18ed58cef6234b933d9ce653671847dd97007524