ラ・リーガ会長がレアル・マドリードを非難。バロンドール授賞式不参加の態度が「礼儀を欠く」と指摘し、波紋を呼ぶ。
授賞式はフランス・パリで行われ、2024年のバロンドール受賞者にはマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが選ばれました。
しかし、マドリードはブラジル代表FWビニシウスが受賞できなかったことに対して不満を示し、急遽授賞式への出席を取りやめました。
マドリード側は「リスペクトされない場所には行かない」という声明を発表し、受賞者が発表される前に出席をキャンセルしたことが波紋を呼びました。
テバス会長は、マドリードの行動を「礼儀を欠いている」とし、「幼稚な態度であり、感情的になった」と指摘しました。
また、彼は「全てが自分たちを中心に回っていなければならないと考えている至上主義の振る舞いが見られる」とも述べ、マドリードの姿勢を批判しました。
さらに、主催者側の『フランス・フットボール』の編集長は、今年の受賞者に関する通知は行われないことが決まっていたと明かし、ビニシウスにとっては受け入れ難い結果であったことを示唆しました。
この一連の出来事は、サッカー界における礼儀やスポーツマンシップについての議論を呼ぶこととなりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b721ea09a9da04d36a67f9028c29a6b615e50a3b
レアル・マドリードがバロンドールの受賞式に不参加を決定したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
特にヴィニシウス選手が選ばれなかったことが影響しているとの見方が強く、彼の行動が賞に対する敬意を欠いているとの批判が多く見受けられました。
ファン・ダイク選手とメッシ選手の関係を引き合いに出し、ヴィニシウス選手との人間的な違いを指摘する声もありました。
選考基準についても、ジャーナリストの投票が多くを占めるため、人気投票のような側面があるとの意見がありました。
過密日程の中での選考や参加が選手にとって負担になっているとの指摘もあり、リーグやUEFA、FIFAの環境が選手の選択に影響を与えているとの声もありました。
さらに、ヴィニシウス選手が今後も選ばれない場合に参加をキャンセルするのではないかという懸念や、クラブの方針に疑問を抱くコメントも見られました。
全体として、選手の態度や選考プロセスへの不満が強調され、バロンドールの価値が問われる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
ファン・ダイクが取るかもと言われたシーズン、結果メッシが取った年、一瞬悔しい顔したもののメッシをすぐさま称える姿を見せたファン・ダイク。
振る舞いを見れば、印象は良いものではない。
そこが受賞に影響したかは分からないけど、プラスには働かないとは確か。
バロンドールの選考基準が最後はジャーナリストによる投票だから、つまりは人気投票になってるのもなぁ……
選ばれなかったから行かないというのを肯定するつもりはないけど、一方で、過密日程すぎて選ばれてないなら行かないというのを言い訳できるようにしている環境を作ってるのはリーグやUEFAやFIFAだよね。
自分がバロンドールとった時同じ事されたら今言われてる事まんま言うんだろうなって想像つくよね。