元教員がカナダで保育士として新たな生活を送り、日本の教育現場の問題を語る。
彼女は2016年に日本の教職を辞め、カナダのバンクーバーに移住。
現在はデイケアで保育士として働き、2020年には永住権も取得しました。
友香さんは日本で8年間教員として勤務したが、評価や給料が上がらず、過重労働に悩む日々を送っていました。
特に、教員給与特措法により残業代が支給されない制度や、上司からのパワハラに苦しむことが多く、職場環境に対する不満が募りました。
また、担任していたクラスでは学級崩壊を経験し、児童からの暴言や親からの非協力的な態度に直面し、教育現場の厳しさを実感しました。
彼女は「命の時間」を大切にしたいと考え、日本の教育現場ではそれが尊重されていないと感じ、ついにはカナダへと移住する決断を下しました。
現在は、カナダの豊かな生活環境の中で、より良い働き方を実現し、心身の健康を保ちながら充実した日々を送っています。
友香さんの経験は、日本の教育現場が抱える課題や、海外移住を選択する理由を考える上で重要な示唆を与えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de6446026bb1a3ab2fe7123a0a0730e68bc0496a
元教員がカナダで新生活を選んだ理由に関するコメントでは、日本の教育現場における問題が多く取り上げられていました。
特に、教員の労働環境についての厳しい意見が目立ちました。
多くのコメントでは、教員が長時間労働を強いられ、残業代が支払われないことや、教職調整額の悪用、労務管理の不備が指摘されていました。
さらに、部活動や地域活動への参加が強制され、休憩時間がほとんどない状況が問題視されていました。
また、パワハラや上司による責任の押し付けが教員の士気を下げているとの意見もありました。
これらの問題が教員不足を引き起こし、公教育が崩壊の危機にあるとの懸念が示されていました。
カナダでの新生活については、自分らしく生きられる環境であることが評価される一方、金銭面では日本と比較して厳しいという意見もありました。
特に、カナダの物価や賃金に関する具体的な数値が示され、生活の厳しさが強調されていました。
全体として、教育現場の課題が浮き彫りになり、改善の必要性が強く訴えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
学校教員が報われない仕事になっていることは同意できます。
カナダでは自分らしく生きられる、これに尽きるのではないかと思う。
生きていく場所が見つかってよかったですね。
日本の小学校教員の平均年収は約640万円です。
日本の教員は人権なしです。
労働者ではなく奴隷です。