スズキのジムニー5ドアモデルがインドで発表され、日本市場への導入が期待されていますが、正式な発表はまだありません。
このモデルは、2018年にフルモデルチェンジされた4代目「ジムニー」と「ジムニーシエラ」の人気を背景に、発売から6年経過してもなお需要が高く、納期は1年以上に達しています。
2023年1月にインドで発表されたジムニー5ドアは、全長3985mm、全幅1645mm、全高1720mmというボディサイズを持ち、ホイールベースは2590mmです。
エンジンは1.5リッターガソリンで、トランスミッションは5速MTと4速ATが選べる仕様です。
3ドア版のジムニーシエラと比較すると、全長は435mm、ホイールベースは340mm長くなっています。
ジムニー5ドアは「ZETA」と上級グレード「ALPHA」の2つのラインナップがあり、インドでの価格は約231万円から269万円となっています。
右ハンドル仕様で、日本と同じ左側通行のため、日本市場への導入が期待されています。
しかし、スズキから日本での発売に関する正式な発表はまだなく、SNSでは国内発売を望む声が多く上がっています。
ジムニー5ドアの日本導入は、保安基準や排ガス規制に関する調整が必要とされる可能性がありますが、スズキが水面下で進めているとの噂もあり、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ff990b8afa6c228864d29e6f9c8766fdbf677586
スズキの新型ジムニー5ドアの日本導入に関するネットのコメントは、主に納期の問題や市場の状況についての意見が多く寄せられました。
多くのコメントでは、現行のジムニーやジムニーシエラの納期が依然として解消されていないことが指摘されており、既存のモデルが人気であるために新型の導入が難しいという見解がありました。
また、インド生産のジムニー5ドアについては、品質に関する懸念もあり、国内での製造が望ましいとの意見が多かったです。
さらに、日本の基準をクリアすることが難しいという情報もあり、これが導入の大きな障害となっているとされています。
期待する声もあったものの、「いつまで待たされるのか」といった不満の声や、他のメーカーのオフロード車に流れてしまうのではないかという懸念も見受けられました。
全体として、期待と不安が入り混じった状況がコメントから読み取れました。
ネットコメントを一部抜粋
いまだに納期が解消されないのは、ジムニーからジムニー、シエラからシエラと既存の客がリセールが良いので乗り継いでいるのも関係していると思う。
シエラの納期が短くならないと無理でしょうね。
現在のジムニー及びシエラの納車が1ヶ月以内に出来れば、5ドア国内製造可能とメーカーから聞いてると支店長から聞きました。
仕入先のメーカー関係者が5ドアは日本の基準をクリアー出来ないため導入はないと断言していました。
豪雪地帯の市街地で生活用で使用している人にとっては、後部席のドアが有れば使い勝手が良くなって便利なんだろうけどな。