米大統領選が始まり、ハリス氏は「民主主義を守る」と訴え、トランプ氏は移民問題を強調。両者の最後の集会が注目される。
要約すると米大統領選が5日に投票を開始し、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領と共和党候補のドナルド・トランプ前大統領がそれぞれの支持を呼びかける最後の集会を行った。
ハリス氏はペンシルベニア州フィラデルフィアで演説し、「民主主義を守る」と強調し、意見が異なる全ての米国民のための大統領になることを約束した。
彼女は映画『ロッキー』の舞台である石段前を選び、トランプ氏との違いを際立たせるために「専門家に耳を傾ける」と語り、トランプ氏の名は一度も口にしなかった。
一方、トランプ氏はミシガン州グランドラピッズでの集会で何度もハリス氏の名前を挙げ、「噓つきだ」と非難し、支持者からのブーイングを受けた。
彼は移民問題を最重要課題として位置づけ、「就任初日に侵略は終わり、米国は復活する」と宣言し、11月5日を「米国解放の日」とする意向を示した。
また、フロリダ大学の調査によると、期日前投票を済ませた有権者は4日夜時点で8200万人を超え、選挙への関心の高さが伺える。
両候補者の演説は、選挙戦の激しさを物語っており、今後の展開に注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/204822c76a8c34da923c4cc05d3ae2ac0d5f2352