オールブラックスがアイルランド戦のメンバーを発表。ダミアン・マッケンジーが先発SOに選ばれ、世界ランキング1位のアイルランドに挑む。
発表は現地時間の6日に行われ、注目のスターティングオフ(SO)にはダミアン・マッケンジーが選ばれました。
前回のイングランド戦で脳震盪を負ったフッカー(HO)コーディー・テイラーとSOボーデン・バレットは出場を見送ります。
彼らのポジションには、イングランド戦でリザーブだったHOアサフォ・アウムアとSOダミアン・マッケンジーが入ります。
また、バックアップとしてHOジョージ・ベルとSO/FBスティーヴン・ペロフェタがリザーブに名を連ねています。
これにより、オールブラックスはイングランド戦と同じメンバーでアイルランド戦に臨むことになります。
アイルランドとの直近の対戦は2023年W杯準々決勝で、オールブラックスが28-24で勝利しましたが、過去5戦の成績は2勝3敗と負け越しています。
現在の世界ランキングではオールブラックスが3位、アイルランドが1位であり、オールブラックスはチャレンジャーとして大一番に臨むことになります。
ヘッドコーチのスコット・ロバートソンは、両国のラグビー熱が非常に高く、試合はハイレベルなインテンシティと情熱に満ちたものになると展望しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fc8a4ece68725e1aa133e92dd01e9134226f617c
オールブラックスとアイルランドの対戦に関するコメントでは、2016年以降の戦績がほぼ互角であり、特に昨年のワールドカップではオールブラックスが勝利したものの、現在の力関係ではアイルランドがホームアドバンテージを持ち優位に立っているという見解がありました。
また、選手の健康状態に関する安心感も表現されており、オールブラックスのインスタグラムに登場したボーデン選手とテイラー選手が元気そうだったことが話題になりました。
さらに、レイナートブラウン選手がレッドカード扱いにならなかったことも喜ばれていました。
マッケンジー選手については、彼が優れた選手であるものの、モウンガ選手の穴を埋めるのは難しいという意見があり、SOとしての力量に関する議論もありました。
控えのペロフェタ選手のパフォーマンスが試合の鍵になるとも言われていました。
最後に、日本戦のメンバーについては、観光気分だったとの指摘があり、リーコ選手やボーデン選手が熊谷にいたことが笑いを誘っていました。