尹大統領は周囲の問題で国民に謝罪し、国政刷新や弱者福祉の拡大、経済政策の正常化を約束した。任期中の全力投球を宣言し、改革を進める意向を示した。
要約すると尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、7日に行った国民向け談話および記者会見で、周囲の問題により国民に心配をかけたことを謝罪し、自身の不徳を認めた。
大統領は「大統領は弁解する席ではない」と強調し、今後は国民に不便や心配をかけないよう努めると述べた。
任期の折り返し点を迎えた尹大統領は、この2年半の間に国民の期待に応えようと努力してきたが、不足が多いことを認め、国政の刷新を目指す意向を示した。
具体的には、政府と与党の意思疎通を強化し、国民のために働く有能な政府を作ることを目指すと発言。
また、弱者福祉の拡大や経済政策の正常化を進め、経済の動きが出始めていると評価した。
尹大統領は、2027年の任期終了まで全力を尽くすとし、住宅供給や金融支援、雇用拡大などの政策を約束した。
さらに、韓米安保態勢の強化や新たな成長動力の育成に取り組むとし、特に半導体産業やAI、バイオ技術の発展に注力する意向を示した。
年金や医療、教育などの改革についても言及し、国民が安心できるように着実に進めると約束した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5477a5bb7305fdede13dd46bd031dbc243a25329