野口健氏が後輩の大石明弘氏の無事な登頂を祝福し、安堵の気持ちを語った。登山仲間の絆を再認識する感動的なエピソード。
大石氏は、パンドラ山の東壁という未踏ルートに挑戦しており、彼と仲間たちが登頂し下山したことを伝えたメールに野口氏は感激しました。
これまで多くの登山仲間を失ってきた野口氏は、特に大学時代の後輩である大石氏の安全を心配していたため、登頂の知らせは大きな喜びをもたらしました。
野口氏は「やっと『。
』をつけることができました。
ギリギリでしたがやりました」とその安堵の気持ちを表現しました。
また、大石氏は故谷口けい氏の思いを受け継いで氷壁に挑戦しており、野口氏は「谷口けいさんがなし得なかった目標を大石がやってくれた。
よくぞ、やってくれた」と称賛しました。
登山の厳しさを理解し、待つ人間の気持ちを改めて感じた野口氏は、「とにかくよかった。
実によかった。
おめでとう!!!そしてお疲れ様でした。
それにしても、やったな」と、心からの祝福を送りました。
この出来事は、登山界における仲間の絆や挑戦の重要性を再認識させるものであり、野口氏の言葉からは深い感慨が伝わってきます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1fe10b7610a657ba83da26c5e6d56ac6cfcc3a8d
野口健氏が後輩登山家の成功を祝福するニュースに寄せられたコメントでは、今年の日本人登山家の事故が多かったことから、登山界全体が少し沈んでいる印象がありました。
しかし、秋に入ってから若い登山家たちの朗報が続き、特に未開の地の山々への挑戦が注目されていました。
プンギ、サンクチュアリピーク、パンドラなど、アクセスが難しい山々での成功は、今後の日本登山界のブームを予感させるものとして歓迎されていました。
コメントの中には、登頂を祝う声や、山から遠ざかっている人々からの嬉しい反応もありました。
一方で、悲しいニュースもあり、特にK2で亡くなった登山家たちのことが思い起こされ、明るいニュースの裏には暗い現実があることも強調されていました。
未踏ルートの登頂については、自己満足の世界との意見や、他の重要な登山家の悲劇を引き合いに出す声もあり、登山界の実績や評価に対する意見が分かれました。
全体として、若い登山家の成功を喜ぶ一方で、登山の厳しさや危険性を忘れない姿勢が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
今年は日本人登山家の事故が多くて下向きになりがちな1年ですけど、秋になって若い登山家の朗報が続きますね。
自分は山から遠ざかってしまったので朗報は単純に嬉しいです。
山岳界の暗いニュースの中で大石氏のパンドラ登頂のニュースは朗報だ。
未踏ルートを登ったところで日本の山に毛が生えたレベル。
登山家風コメンテーター。
実績違いすぎる、ってどうせ素人にはわからないと思って。