モーリー・ロバートソン氏がトランプ氏の圧勝を解説し、石破茂首相との今後の関係構築に期待を寄せる内容。
開票前は接戦が予想されていましたが、結果として共和党のドナルド・トランプ前大統領が民主党のカマラ・ハリス副大統領に圧勝しました。
ロバートソン氏は、この結果の背景にはアメリカの有権者が経済問題を深刻に受け止めていることがあると指摘しました。
彼は、アメリカ全体のGDPなどの指標は軟着陸しているものの、経済的な格差が広がっているため、中間層や低所得層が苦しんでいると述べました。
このような状況の中で、倫理的正義や社会の多様性、価値観の進歩を訴える民主党のメッセージが有権者に届かなかったことが、トランプ氏の勝利につながったと考えています。
また、石破茂首相がトランプ氏と電話で話したことも報じられ、今後の首脳会談の可能性についても言及されました。
ロバートソン氏は、石破首相が日本の国益を考慮しつつ、トランプ氏とのコミュニケーションを円滑にするための戦略を提案しました。
特に、アメリカでは謝罪が弱さと見なされるため、逆転の発想でアプローチすることが重要だと指摘しました。
石破首相は安倍元首相とは異なるスタイルで、トランプ氏に新たな期待を抱かせることができるかもしれないとの見解を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dfd88158c4c571222f7c6d739d7ffda3d199d809
トランプ氏の圧勝を受け、石破首相が米国との関係構築において勝算があるかどうかが多くのコメントで議論されました。
コメントの中には、石破首相が過去にトランプ氏との蜜月関係に否定的な見解を示していたことが引き合いに出され、今さらトランプ氏にすり寄る姿勢が受け入れられないのではないかという意見がありました。
また、石破首相の信念がコロコロ変わることから、トランプ氏と対等に渡り合える可能性が低いとの指摘もありました。
さらに、米国の要求に対して石破首相がどのように対応するかについても懸念が示され、特に米軍経費の負担や自衛隊の海外派遣に関する意見が多くありました。
石破首相がトランプ氏との電話会談が短かったことや、交渉力が不足しているとの声もあり、彼の柔軟性に対する期待が薄いことが強調されていました。
全体的に、石破首相がトランプ氏との良好な関係を築くことができるのか疑問視される意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
日本としては、必要以上に相手を恐れず、日本と協調することが米国の利益になることをしっかり説明すべき。
石破首相は交渉次第で勝算ありとのことですが、果たして鵜呑みにする国民はいるのでしょうか。
ネット界隈では石破総理がトランプさんへ祝辞を兼ねて電話会談をされたそうですが、5分と続かなかったと騒いでいます。
アメリカは個性を主張しあう国だから、石破がトランプと違うタイプで趣味好みが合わないとしてもそれほど交渉の問題にはならないと思います。
運転中に聞いてましたが、「在日米軍の負担を増やす」とか「海外に自衛隊を積極的に派遣する」などを、石破さんがトランプにはっきり言った方が良い。