トランプ次期政権の人事が物議を醸しており、ワクチン懐疑派やタカ派が要職に指名されています。特に司法長官には疑惑のある議員が選ばれ、重要ポストは空席のままです。
特に注目を集めているのは、保健福祉長官に指名されたロバート・F・ケネディ・ジュニア氏です。
彼はワクチンに対する懐疑的な立場を持ち、科学者たちが誤りだと指摘する健康情報を広めてきたことで知られています。
国務長官には、フロリダ州のマルコ・ルビオ上院議員が指名され、彼は上院外交委員会の委員としての経験を持ち、イランや中国に対して強硬姿勢を取る「タカ派」として知られています。
また、イスラエル大使にはマイク・ハッカビー氏が選ばれ、彼はイスラエルの権利を強く主張し、過去には「本当はパレスチナ人などいない」と発言したことでも知られています。
国防長官にはFOXニュースの司会者であるピート・ヘグセス氏が指名され、彼は扇動的な発言で注目されています。
さらに、司法長官には、かつて児童性的人身売買などの疑いで捜査されたマット・ゲイツ下院議員が選ばれ、これが最も賛否が分かれる人選の一つとなっています。
一方で、財務長官などの重要な役職は依然として空席のままであり、トランプ次期政権の人事には多くの疑問が呈されています。
BBCのサラ・スミス北米編集長がこの人事について報告しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31a8f1ff0e69e9dbcc720b11fe60e2886e35c754
コメントでは、トランプ次期政権に対するさまざまな意見が寄せられ、懸念や期待が交錯していました。
特に、第一期のトランプ政権では有能な人材が少なく、辞任する者が目立ったことが強調され、次期政権ではその点が改善されることを期待する声がありました。
また、トランプ氏の執務能力についても疑問視する意見が多く、前任期の実績からその能力を懸念する声が上がっていました。
さらに、バイデン政権に対する批判もあり、報道のあり方やマスコミの影響についての意見も見受けられました。
トランプ氏の政権運営には忠誠心が必要との意見があり、改革を進めるためには信頼できる人材が不可欠であるとの見解が示されました。
全体的に、トランプ次期政権に対する不安や懸念が強く、特にリーダーシップや人事の適切さが重要視されていました。
ネットコメントを一部抜粋
バイデン政権だっていろんな疑惑があった人がいたのに、それは報道しないんですね。
第一期トランプ政権では要職を引き受けてくれる有能な人間がなかなかいなかったり、途中で辞めちゃったりが目立ちましたが。
トランプアメリカは魅力を感じない。
あまり深く関わるとろくな目には合わないと思います。
まあ、一年以内に半分は諍いして辞めて行くんだろうな。
独裁とはそんなもんです。
この2年間で徹底的に改革推し進めるには忠誠心がないと一期目の様に足引っ張られるからね。