韓国政府は北朝鮮の道路爆破を受け、借款返済措置を検討中。脱北者支援の強化も計画されている。
要約すると韓国政府は、北朝鮮が南北連結道路および鉄道を爆破したことを受け、借款の返済措置を検討していると発表しました。
統一部の高官によれば、京義線と東海線の連結事業には2002年から2008年にかけて、韓国政府からの借款として1億3290万ドル(約205億円)が投入されましたが、その工事は未だに完了していません。
北朝鮮は先月、京義線と東海線の一部を爆破し、これを借款の返済をしない意図の表れと解釈されています。
韓国側は、今後の南北対話を控え、実務的な協議を進める方針を示しており、持続可能な合意を目指す姿勢を強調しています。
また、脱北者への支援や人権問題の提起も継続される見込みで、特に脱北者の子どもに対する大学入学金の支援が来年施行される新法により強化されます。
さらに、韓国政府はアメリカの新政権との連携を深め、北朝鮮の非核化に向けた取り組みを進める意向を示しており、尹大統領が提唱した「統一ドクトリン」の実現に向けた努力を続けるとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/eec1ce40ac61ee4fb94e1866cd8d8d68515e4814