NTTが最大800Gbpsの帯域保証を提供する新サービスを開始。データセンターや医療分野での利用が期待される。
要約するとNTT西日本およびNTT東日本は、12月1日より最大800Gbpsの帯域を保証するポイントツーポイント接続サービス「All-Photonics Connect powered by IOWN」を開始する。
このサービスは、世界最高水準の通信速度を実現しており、オールフォトニクスネットワーク技術を用いて全区間で光波長を専有することで、高速かつ大容量の通信を可能にする。
利用者が拠点間でどこでも接続できる点が大きな特徴で、提供エリア内の任意の2拠点を結ぶことができる。
さらに、APN IOWN1.0のOTU4インターフェイスに加え、100GBASE-LR4や400GBASE-FR4/LR4にも対応しており、NTT局舎に回線終端装置を設置することで、ユーザー側での装置設置を不要にし、スペースや消費電力の削減を実現している。
このサービスは、データセンター間のネットワークや通信キャリアのバックボーンネットワーク、高精細映像の伝送、リモートプロダクション、さらにはオンライン診療や遠隔手術など、多岐にわたる利用シーンを想定している。
特に、医療や放送業界においても、その利便性が期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ac5b9b67db26601307bd3b96622986715e859b7