不凍液を用いた連続殺害事件で、夫婦が母親も殺害した疑いで再逮捕されました。家族間の深刻な問題が浮き彫りに。
要約すると東京・台東区で発生した「不凍液連続殺害事件」において、夫婦が再逮捕されました。
これまでに4歳の娘、姉、父親の3人を殺害した疑いで逮捕されていた細谷健一容疑者(43)と妻の志保容疑者(38)が、2018年に健一容疑者の母・八恵子さん(当時68)を同様の手口で殺害した疑いが持たれています。
八恵子さんは慢性腎不全を患い入院していた病院で死亡しましたが、夫婦は差し入れた食べ物に不凍液の主成分である「エチレングリコール」を混ぜ、繰り返し摂取させたとされています。
警視庁の捜査によると、健一容疑者名義のクレジットカードでエチレングリコールを複数回購入しており、八恵子さんのカルテの記録からも摂取させた可能性が高まっています。
また、家族のスマートフォンの解析から、八恵子さんと志保容疑者の関係が悪かったことが示唆されています。
夫婦は、遺産や経営権を得る目的があったとみられ、調査が進められていますが、現在、二人は共に黙秘を続けています。
最初の逮捕は2024年2月で、当時4歳の次女を殺害した疑いから始まり、その後、姉や父親の殺害についても再逮捕され、今回が4回目の逮捕となります。
この事件は、家族の間での深刻な問題や、動機に関する疑念を引き起こしており、今後の捜査の行方が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b49d0b5e64e654fb7063137f2f1bfa476605a8c6