自民党島根県連幹事長の性別発言が波紋を呼ぶ

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自民党島根県連の幹事長が、衆院選候補者の性別に関して「残念」と発言。候補者の多くが女性であることに男性の奮起を促す意図があったとのこと。

要約すると自民党島根県連の幹事長である園山繁県議が、松江市で開催された衆院選候補者の支援者会合において、立候補者の性別について発言した。

具体的には、島根県で立候補する6人の候補者のうち5人が女性であることに対し、「少し残念に思う」と述べた。

園山氏の発言は、男性候補者がもっと努力すべきだという意図があったと後に説明している。

会合には、石破茂首相の妻である佳子さんが講演者として参加しており、園山氏はその講演終了後に発言を行った。

島根県における候補者の構成は、1区に女性が3人、2区には自民党の前職男性1人と女性2人が立候補しており、女性候補者の多さが際立つ状況となっている。

この発言は、女性の政治参加が進む中での男性候補者の少なさを問題視するものであり、今後の選挙戦における性別に関する議論を呼ぶ可能性がある。

園山氏の意図は、女性候補者を否定するものではなく、男性の奮起を促すものであったが、発言内容が波紋を呼ぶことも考えられる。

自民党内での候補者選定や性別に対する意識の変化が求められる中、園山氏の発言はその一環として注目されている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc4bfd77e3d7f268e548a8abf424d5b2fddcc61b

ネットのコメント

自民党島根県連幹事長の性別に関する発言が波紋を呼んだことについて、ネット上では多様な意見が交わされました。

多くのコメントでは、発言が慎重さに欠けており、特に地方政治の古い価値観が色濃く反映されているとの指摘がありました。

コメントの中には、男性が「残念」と感じること自体は理解できるが、発言の表現が不適切であったために問題視されるべきだという意見も見られました。

また、男女の発言に対するダブルスタンダードがあるとし、女性が同様の発言をした場合には問題視されないのではないかという疑問も寄せられました。

さらに、地域の政治風土に対しても懸念が示され、政治家が古い考え方に縛られていることが若い世代の政治参加を妨げているとの意見もありました。

全体として、発言を問題視する声が多かったものの、地域の政治環境や文化に対する理解も示されており、今後の政治的な変化を求める声が強く感じられました。

ネットコメントを一部抜粋

  • さすが保守的な中国地方。

    何が残念なのか自分にはさっぱりわからないが、隣の山口県、広島県、鳥取県は、直近と現職首相の選挙区だ。

  • 男性がもっと頑張ってほしいという趣旨だったって、はっきり言わないとあの発言じゃ伝わらん。

  • 未だに昭和の頭で何様って感じの田舎の議員のらしい発言ですね。

  • これ、女性と男性が逆で、女性幹部が「6人中5人が男性で残念」という発言をしたなら何の問題にもならなかっただろうと思います。

  • 田舎って、こういうおじいさんが支配してるのよ。

    だから、若い女性が都会に逃げ出す。

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