ヤマハが全国4カ所の消防本部に救助用ボートを無償提供!2025年から配備予定。
要約するとヤマハ発動機は、洪水や水難時の救助活動に役立つ救助用ボートを全国4カ所の消防本部に無償提供することを発表しました。
この取り組みは、2025年3月から順次配備される予定で、対象となる消防本部は茨城県の茨城西南広域消防本部、大洗町消防本部、ひたちなか・東海広域事務組合消防本部、そして千葉県の匝瑳市横芝光町消防組合消防本部です。
提供されるボートは、近年の豪雨による河川氾濫などの救助活動を想定して専用設計されており、FRP製の船体は機動性、安定性、強度、剛性に優れています。
これにより、瓦礫の多い現場や沿岸での救助活動にも対応できる性能を備えています。
また、前方開閉式のゲート構造により、救助者が単独で要救助者を水面から引き上げることができるため、迅速な救助活動を支援します。
ヤマハは、災害対策の強化を重要な社会課題と捉え、これまでのボート開発で培った技術力を活かしてこの問題に貢献することを目指しています。
これにより、地域社会の安全性向上に寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d5a659725c469f3722a07282cf862269e03e49d5