マカオでデング熱感染急増、輸入性事例が続出

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マカオでデング熱感染が急増、特に輸入性事例が目立つ。68歳男性が感染確認、衛生局が蚊駆除を実施。

要約すると2024年10月17日、マカオ政府衛生局(SSM)は、今年に入って15例目となる輸入性デング熱感染が確認されたことを発表しました。

この感染例は、68歳のリタイア生活を送るマカオ人男性に関するもので、彼は10月7日から10日にかけて広東省仏山市を訪れていました。

帰国後の10月16日から発熱の症状が現れ、医療機関を受診した結果、デング熱Ⅰ型に感染していることが明らかになりました。

患者の容体は安定しており、発症後に公園や野外活動に参加していないため、感染経路は仏山市であると考えられています。

マカオ衛生局は、患者の渡航歴や発症時期を基に輸入性デング熱と判断し、患者の住居周辺で蚊の駆除を実施する方針です。

昨年のマカオでのデング熱感染確認は7例だったのに対し、今年は急増しており、特に10月に入ってからの新規感染確認例が目立っています。

これまでの感染者は主に東南アジアや南アジア、中国本土での渡航歴があることが確認されており、衛生局は引き続き注意喚起を行っています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccb4c644422affef8cbdaa653b83357582bd1bfc

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