中国、乗り継ぎ旅行者のビザ免除を10日間に延長

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中国が乗り継ぎ旅行者のビザ免除を240時間に延長し、外国人旅行者の誘致を強化。昨年より大幅に増加した訪中外国人の中で、ビザ免除を利用した旅行者も増加。

要約すると中国の国家移民管理局は、乗り継ぎ旅行者がビザなしで同国に滞在できる期間を240時間(10日間)に延長することを発表しました。

これにより、米国など50カ国以上からの旅行者が、第三国や地域へ向かう際に中国での滞在をより長く楽しむことができるようになります。

以前は目的地に応じて72時間(3日間)または144時間(6日間)までの滞在が認められていました。

この政策は、中国がコロナ禍の収束後に海外からの旅行者を積極的に誘致するための取り組みの一環です。

現在、フランスやマレーシア、日本、ニュージーランド、スイスなど38カ国のパスポートを持つ外国人は、ビザなしで最長30日間滞在できる一方、米国はその対象外となっています。

米国人旅行者は、昨年まではビザ申請時にホテルや飛行機の予約確認が求められていましたが、この条件は解除されています。

ただし、乗り継ぎビザ免除を利用する場合、中国全土への旅行は認められず、上海に到着した場合は上海都市圏など特定の範囲内に滞在する必要があります。

また、チベットなどの特殊地域を訪れるには別の許可が必要です。

国営メディアによると、今年1月から11月に中国を訪れた外国人は2900万人を超え、昨年より86.2%増加しました。

このうちビザ免除制度を利用した旅行者は1700万人で、前年から123.3%の増加を記録しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6f585e4f43d34bc7a97a445fad3334c513f600bb

ネットのコメント

コメントの内容は、中国が乗り継ぎ旅行者のビザ免除を10日間に延長したことに対する様々な反応を示していました。

多くのコメントでは、日本人はすでにビザ免除の対象であるため、今回の変更は直接的には関係ないとの意見が多かったです。

また、米国人にとっては、ビザ免除の延長がメリットをもたらす可能性があるとの指摘もありました。

特に、乗り継ぎ旅行を利用して上海に滞在できるという具体例が挙げられ、実質的には旅行が可能になるという意見もありました。

さらに、一部のコメントでは、中国の経済状況が厳しく、外国人観光客を呼び込むためにビザ政策を緩和しているのではないかという懸念も表明されていました。

特に、経済が不振であることや、若者の失業率の高さが問題視され、外国からの観光収入を期待している様子が伺えました。

全体として、ビザ免除の変更に対する意見は多岐にわたり、経済や政策に対する疑問や懸念が交錯していました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本人はそもそも中国ビザを免除されているので、関係ない話ですね。

  • 記事にある通り、米国人にはメリットがあるのかもしれませんね。

  • かなり経済が良くないんだろうな。

  • 要するに金をちょっとでも落としてくれと、いくら不景気とはいえ惨めだねぇ…
  • ご自由にどうぞ。

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