シカゴのチェス・レコードを訪れ、ブルースの歴史と魅力を体験。名盤を生んだスタジオのツアーで貴重なエピソードも紹介。
チェス・レコードは、1950年にポーランド移民のチェス兄弟によって設立され、マディ・ウォーターズやチャック・ベリーなどの伝説的アーティストが名盤を生み出したことで知られています。
シカゴ・ブルースの総本山として、ロックンロールやソウル・ミュージックの発展に寄与してきたこの場所は、1975年に活動を停止しましたが、現在はブルース・ヘブン財団が運営するミュージアムとして再生されています。
訪問者は予約制のスタジオ・ツアーに参加し、当時の雰囲気を感じながら、歴史的建造物や展示物を見学することができます。
ツアーでは、エグゼクティブ・ディレクターのJanine Judgeさんが、チェス・レコードの歴史やミュージシャンたちの貴重なエピソードを語り、訪問者にその魅力を伝えています。
特に、ミニー・リパートンが受付を務めていたことや、エタ・ジェイムスとの思い出など、音楽ファンにとっては心温まる話が数多く紹介され、シカゴの音楽文化への深い理解が得られる内容となっています。
チェス・レコードは、音楽の歴史を体感できる貴重なスポットであり、訪れる価値のある場所として多くのブルースファンに愛されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/83e6b10e39225fde39e36b14cd6c366b1eda5731
コメントでは、シカゴのチェス・レコード訪問に関連して、ブルースの歴史やアーティストたちの影響を実感した体験が多く語られました。
特に、ボ・ディドリーの音楽スタイルについての考察があり、彼が晩年に電子音を取り入れた作品を作り続けたことが紹介されました。
音楽機材はあくまで道具であり、彼の音楽の本質が変わらないことが強調されていました。
また、マディ・ウォーターズとストーンズとの初対面の逸話も取り上げられ、彼がペンキを塗りながらストーンズに対してユーモアを交えた発言をしたという話が印象的でした。
しかし、その逸話が単なるホラ話であった可能性も示唆され、少し残念に感じた様子が伺えました。
このようなアーティストたちの人間性やエピソードは、訪問者にとってブルースの魅力をさらに深める要素となっていたようです。
全体として、音楽を通じて感じた感動や思い出が多くのコメントで共有されており、訪問の意義を再確認する内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
チェスの限定カセットテープをアメリカ人の友人からもらったのですが、
ボさんは晩年打ち込みでの曲作りにハマって、
やっぱりこの人の音楽でしかあり得ないのが凄かった。
痺れる逸話だったのにホラならちょい残念。
簡単に人を信じた私がバカだったと後悔。