GoogleがGmailのサイドパネルに搭載したAI「Gemini」が、Googleカレンダーに対応。イベント作成や確認が可能になり、利便性が向上。
この新機能により、ユーザーはGeminiを通じてカレンダーのイベントを作成したり、既存のイベントを確認したりすることが可能になります。
Geminiは6月にGmailのサイドパネルに導入され、これまでにも「Google ドキュメント」、「Google スプレッドシート」、「Google スライド」、「Google ドライブ」など、他の「Google Workspace」アプリと連携していましたが、今回新たにGoogle カレンダーとの接続が追加されたことが大きなニュースです。
現時点では、Geminiは英語にのみ対応しており、イベントにゲストを追加・削除したり、メールの内容を読み取ってイベントを作成する機能、イベントに関連する添付ファイルや出欠確認を表示する機能、他の人とのスケジュール調整を行う機能はまだ実装されていませんが、これらの機能は今後追加される予定です。
新機能は「Gemini Business」、「Gemini Enterprise」、「Gemini Education」、「Gemini Education Premium」、「Google One AI Premium」といった「Google Workspace」のアドオンで利用可能です。
この機能は11月13日から段階的に展開され、12月6日までには全てのユーザーに提供される見込みです。
ユーザーにとっては、GmailとGoogle カレンダーをより便利に使えるようになる期待が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9123572646941ab4b0ae5ea599a3247ae3c3f27