フィギュアスケートの吉田陽菜がGPシリーズ第5戦で勝利し、2季連続ファイナル進出を決定。トリプルアクセルの転倒もありながら、力強い演技で金メダルを獲得。ファイナルへの意気込みを語った。
要約するとフィギュアスケートのグランプリシリーズ第5戦がフィンランドのヘルシンキで行われ、吉田陽菜(19歳)が女子フリーで見事に接戦を制し、2季連続でファイナル進出を決めました。
彼女はショートプログラム(SP)で首位に立ち、フリーでは131.59点を獲得し、合計199.46点で2位の松生理乃(中京大)をわずか0.26点差で振り切りました。
これにより、吉田は23年中国杯に続くグランプリでの2勝目を挙げました。
演技の冒頭でトリプルアクセル(3回転半)を転倒したものの、その後はミスを最小限に抑え、最後まで集中力を切らさずに演技を続けました。
会場インタビューでは全て英語で応対し、金メダルを獲得した喜びを表現しつつも、トリプルアクセルの成功を願っていたことを明かしました。
吉田は「競技と雰囲気を楽しむことができ、力強く大きな演技ができた」と振り返り、観客への感謝の気持ちも述べました。
ファイナルには昨年銅メダルを獲得した経験を活かし、感情をもっと鍛えることを誓い、さらなる成長を目指す姿勢を見せました。
ファイナルは12月5日から8日までフランスのグルノーブルで開催される予定で、吉田の活躍が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/29b1562d24a7f03523777ee56c84bf1228670815