トランプ氏が新エネルギー長官にクリス・ライトCEOを指名

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トランプ氏が新エネルギー長官にクリス・ライトCEOを指名。彼は化石燃料の重要性を強調し、気候変動に懐疑的な姿勢を持つ。新設の国家エネルギー会議にも参加予定。

要約するとトランプ次期米大統領は、16日に新政権のエネルギー長官に米リバティ・エネジー社のクリス・ライト最高経営責任者(CEO)を指名することを発表した。

トランプ氏は、ライト氏を「エネルギー分野を主導してきた科学技術者、起業家」と評価し、彼の業績を称賛した。

ライト氏は、シェール革命を始めた先駆者の一人とされ、化石燃料の重要性を強調している。

彼は気候変動と異常気象の関連について懐疑的な見解を持ち、化石燃料が開発途上国の貧困解決に不可欠であると主張している。

昨年のインタビューでは、10年以内の脱炭素を目指す考えを「ばかげた期限」と批判した。

新設される「国家エネルギー会議」にも参加予定で、この会議はエネルギー分野の許認可、生産、流通、規制、輸送に関わる全機関で構成され、次期内務長官に選ばれたダグ・バーガム・ノースダコタ州知事が議長を務める。

ライト氏はリバティ・エネジーのCEOだけでなく、小型原発「モジュール炉」を手掛ける企業の役員でもあり、バイデン政権が重視する原子力推進の議論にも参加している。

エネルギー省には、核物質の備蓄を担う国家核安全保障庁も含まれており、ライト氏の指名は今後のエネルギー政策に大きな影響を与えることが予想される。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5cb70a22aed3082c27df6aca9e10721fb5fd29c3

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