コロナ禍で熟年離婚が増加中。結婚20年目の夫婦に潜む小さな不満が離婚の原因に。
特に「結婚して20年」というタイミングは、夫婦関係が危機を迎えやすい時期であり、夫婦間のささいな不満が離婚の原因となることが少なくない。
離婚カウンセラーの岡野あつこ氏は、実際に受けた相談をもとに、夫婦関係のトラブル回避のためのノウハウを紹介している。
相談者は40代の女性で、夫と10代の娘との3人暮らし。
夫はリモートワークを導入され、自室で仕事をする一方、妻は家事をしながらリビングやキッチンにいる日常が続いていた。
しかし、夫は頻繁にリビングに出てきて、ダラダラしたり、ネガティブな発言を繰り返すことが多く、妻はその行動にストレスを感じている。
特に、夫が15分ごとに現れ、仕事への不満を口にすることが妻の心に影を落としている。
こうした小さな不満が積み重なることで、離婚を考えるに至ることがある。
夫婦間のコミュニケーションの重要性が再認識される中、岡野氏はこのような問題に対処するための技術や考え方を提案している。
身近な人間関係におけるコミュニケーションは、夫婦間だけでなく、職場や家庭、子どもや介護の問題解決にも役立つとされている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a97b4499ce5c54dfe6b98e2ef35f86b4521a068b
結婚20年目を迎えた夫婦の関係に対するコメントが多く寄せられ、熟年離婚の危機に対する様々な視点が示されました。
多くの読者が、夫婦間のコミュニケーションの重要性や、ネガティブな感情の影響について考察していました。
特に、愚痴や不満を頻繁に口にすることが、相手に精神的な負担をかけることが指摘され、これが関係の悪化につながると考えられていました。
また、経済的な依存の問題も多くのコメントで取り上げられ、特に専業主婦の立場から、離婚後の生活への不安を感じる声がありました。
自立しているかどうかが、離婚を選択する際の重要な要素であるとの意見も見られました。
さらに、夫婦関係を維持するためには、お互いの理解や感謝の気持ちが不可欠であるとも強調されていました。
一方で、離婚を選択することが最善の解決策であるとの意見も多く、特にネガティブな思考を持つ相手との関係を続けることが、精神的に辛いと感じる人が多かったようです。
最終的には、夫婦関係の見直しや、互いの感情を理解し合う努力が必要であることが、多くのコメントから読み取れました。
ネットコメントを一部抜粋
ウチも結婚20年、共働きですが二人ともリモートワークが主で、夫婦仲は良好です。
夫と別れたら、真剣に働かないといけないし、趣味に使える時間はなくなる。
申し訳ないけどうちはすごい仲良くて、今が人生で1番幸せかもしれない。
相手に感謝もできなくなったら夫婦関係を維持するのも難しいでしょう。
離れたら見えて来る事も多いでしょう。