コロナ禍で増加する熟年離婚、夫の存在がストレスの原因に
要約するとコロナ禍以降、夫婦の時間が増えたことから熟年離婚が増加している背景には、夫婦間の「ささいな不満」が存在しています。
離婚カウンセラーの岡野あつこ氏は、これまでに4万件以上の離婚相談を受けてきた経験から、夫婦関係における問題を解決するためのノウハウを提供しています。
特に、夫婦間での「一見ささいな感覚や価値観の違い」が、実は根深い問題となることが多いと指摘しています。
例えば、「15分に一度ジュースを飲みに来る夫」のような些細な行動が、当事者には我慢できないストレスの原因となることがあります。
アンケート調査によると、既婚女性が挙げるストレス源の第一位は「夫そのもの」であり、次いで「夫の家族」と続きます。
特に、夫の存在自体がストレスと感じる女性も多く、夫の言動においても「ちょっとしたクセや習慣」が最もストレスを引き起こす要因とされています。
このような小さな不満が積み重なることで、離婚に至るケースが多いことをカウンセラーは警鐘を鳴らしています。
大きな問題よりも、日常の小さなストレスが夫婦関係に深刻な影響を与えるため、コミュニケーションの重要性が強調されています。
これらの知見は、夫婦間のトラブルを回避するだけでなく、他の人間関係における悩みの解決にも役立つとされています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/38f236c4114f42b8b5c16befba0c12885a821300