クレジットカード決済が制限される通販サイトが増加中。特に成人向けコンテンツに対する規制が厳格化し、VisaやMastercardが使えないサービスが続出しています。
特に、ニコニコ動画などの大手サイトでは、JCBとDiners Club以外のクレジットカードによる決済が停止されており、VisaやMastercardを持つユーザーにとっては、利用できるサービスが減少しています。
この背景には、クレジットカード業界で強まる「表現規制」があります。
特に成人向けコンテンツを扱うサイトに対する規制が目立ち、DMMやFANZA同人、DLsiteなど、さまざまな通販サイトでクレジットカード決済が停止されています。
ニコニコ動画では、2023年11月からMastercard、2024年3月にAmerican Express、5月にVisaが規制される予定です。
こうした厳しい規制の理由として、海外の訴訟が影響していると考えられます。
2022年には、14歳の少女が性的動画に関する訴訟で、VISA社が児童ポルノを助長する意図があったとされ、クレジットカード会社に対する規制が強化される結果となりました。
このように、クレジットカード会社による表現規制が厳しくなり、ユーザーはますます多様な決済手段を求められる状況に直面しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5a1dac972d76e59aedc9601c5d3dc8e236836b45
コメントの内容は、クレジットカード決済における制限がアダルトコンテンツに特に影響を与えていることに関する意見が多く見られました。
VISAやMasterCardが、アメリカの視点から日本の通販サイトに対して規制をかけているとの指摘があり、利用者たちはその影響を受けていると感じていました。
特に、オンラインショップでの年齢確認が難しいため、子供が不適切な商品を購入するリスクがあることが問題視されていました。
これに対し、JCBは日本国内での利用が増えているとの意見もあり、手数料が国内に落ちるため、利用者にとってはメリットがあると考えられていました。
また、クレジットカード決済の代替手段として、PayPayなどの新しい決済方法が増えていることも指摘され、今後の選択肢として期待されていました。
さらに、表現の自由に関する懸念も強く、特に外国の企業が日本のコンテンツに対して独自の基準で規制をかけることに不満が寄せられていました。
全体として、利用者はクレジットカードの決済方法に対する不便さや、表現の自由の制限についての意見を述べており、今後の動向に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
金に色はついていないので、日本国内法で禁止されていないものを販売している以上とやかく言われる筋合いは無いはずですが。
利用者がクレジット会社に対して訴訟を起こし、表現規制を理由にクレジット会社が敗訴となる判例起きた。
JCBは世界五大ブランド数えられる日本唯一のブランド。
ネット通販・カード決済はあまりしない様にしているものの、不便になって来たな〜。
クレカ決済、VISA・MASTERアウトのケースは意外。