尹大統領が戒厳令を発令し、国民の抗議を受けて解除。政権の危機が深まる中、弾劾の声も高まる。
この戒厳令は、野党が司法や行政を麻痺させているとの理由から出されたもので、集会やデモを含む政治活動の禁止、メディアや出版社の検閲を伴うものでした。
この発令は45年ぶりのことで、多くの市民が国会前に集まり、「尹大統領を弾劾せよ」と声を上げるなど、国民の間には困惑が広がっています。
戒厳令発令後、国会では大量の警察と軍の特殊部隊が投入され、議員と市民との間で衝突が発生し、一触即発の状況が続きました。
その後、国会内で過半数の議員が集まり、戒厳の解除に向けた決議が可決され、午前5時ごろに正式に解除されました。
大統領は軍の撤収を指示しましたが、支持率が20％前後に落ち込む中でのこの奇策は国民からの理解を得られていません。
与党代表からも「これは違憲だ、違法だ」との反発があり、大統領の弾劾が現実味を帯びてきたとの見方も広がっています。
この状況は韓国の政治情勢に大きな影響を与えており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d48b94c587a5c0cbadd0ab49275375aa3161ff12
韓国の尹大統領が戒厳令を発令し、わずか数時間後に解除したことに関して、多くのネットユーザーが意見を述べていました。
コメントの中には、戒厳令発令後、軍隊の動きが遅かったことに疑問を持つ声や、軍の統制が取れていないことを懸念する意見がありました。
また、抵抗する市民に対して軍が阻害されている状況を心配するコメントもあり、軍の弱体化が指摘されていました。
政治においては、支持率に振り回されることが多く、腰の据わった政策が求められるという意見もありました。
さらに、戒厳令の発令自体に驚きの声が上がり、民主主義国家としてのあり方が問われる声もありました。
尹大統領の立場が厳しくなっているとの見方や、今後の政治方針に対する懸念も示されていました。
全体として、戒厳令の発令と解除は韓国の政治における不安定さを象徴する出来事として、多くの人々の関心を引いたようです。
ネットコメントを一部抜粋
非常戒厳令から2時間も経って、軍隊が国会に到着って、遅すぎるよな。
仮にも民主主義国家で、警察ならともかく軍を動員した戒厳令布告というのにはちょっと驚き。
これで尹大統領も退陣かね。
また反日政策に戻るわけだ。
政治が、司法、行政を引き寄せるて民主主義が成熟してないね。
韓国大統領も議会も情けなかった。