韓国警察が「ろうそく行動」の会員名簿を押収し、捜査を強化。運動への圧力と集会の自由に対する批判が高まっている。
しかし、最近韓国警察はこの運動に関連する会員名簿を押収し、強制捜査を行った。
この捜査は、2年前に告発された事件に関連しており、警察は会員管理プログラム会社に対し家宅捜索を実施。
6300人以上の会員の氏名、連絡先、寄付金額などの情報を確保したことが確認された。
これに対し、ろうそく行動側は、警察の捜査が集会の自由を制限する意図があると反発している。
特に、寄付金品法違反の疑いで調査が進められているが、ろうそく行動側は自身の募金活動が法律に則っていると主張している。
警察は、寄付金が1千万ウォン以上の場合には官庁への登録が義務付けられているとし、適法性を確認するための捜査を行っている。
一方で、ろうそく行動側は過去の最高裁判決を引用し、自身の活動が社会団体としてのものであるため、法的な問題はないと反論している。
最近の集会では、1万2千人以上が参加し、尹大統領退陣を求める声が高まっている。
警察の捜査に対しては、集会の自由を萎縮させる意図があるとの批判が強まっており、ろうそく行動は名簿押収の取り消しを求める準抗告を申し立てている。
これに対し、警察は法と手続きを遵守して捜査を行っていると述べているが、今後の運動の行方が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7947d05d46d664bd037e4cd432ca766d1ed768b4
韓国警察が「ろうそく行動」の名簿を押収したことが報じられ、これに対するネット上の反応が多様でした。
多くのコメントでは、集会の自由が脅かされるのではないかという懸念が表明され、特に集会に参加する人々がどのように資金を集め、使っているのかについての疑問が挙がりました。
集会における資金の透明性や、経費の明示が求められるとの意見があり、過去の事例からも不正が疑われることがあったため、参加者は堂々と操作を受けるべきだという意見も見られました。
また、法治国家としての韓国のあり方に疑問を持つ声も多く、集会の自由と安全のバランスが重要であるとの意見がありました。
さらに、反体制活動が伝統的に行われてきたことに言及するコメントもあり、歴史的な背景が現在の状況に影響を与えているとの指摘もありました。
全体として、集会に対する警察の介入や、それに伴う社会的な影響について、多角的な視点からの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本でも沖縄の集会参加者には２万円が支払われている。
まあ、集会の名で不特定多数から金を集めるなら、決算をはっきりしないとね。
ポッケナイナイが疑われてもしょうがないし、不正してないなら堂々と操作をうければいい。
ロウソク屋「また忙しくなりそうだな、いっぱい作らないと」。
韓国の風物詩ろうそくデモがまた始まりそうなんですかね。