北朝鮮が京義線に防壁設置開始、地域の緊張高まる

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北朝鮮が南北接続の京義線道路に防壁を設置開始。戦車移動や脱北防止が目的とされ、地域の緊張が高まる懸念。

要約すると2023年10月14日、北朝鮮が韓国との接続を持つ京義線道路に防壁の設置を開始したことが報じられました。

米国のボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、北朝鮮は南北軍事境界線近くの京畿道坡州市と開城工業団地をつなぐ京義線道路に約95メートルの防壁を設置している様子が衛星画像で確認されました。

この防壁の設置は、4月から始まった北朝鮮の非武装地帯(DMZ)北側地域での防壁工事の延長線上にあり、戦車の移動や軍人・住民の脱北を防ぐ目的とされています。

また、韓国軍の監視装置は、東海線道路でも長さ200メートルの防壁設置の様子を捉えています。

北朝鮮軍総参謀部は、南北の道路と鉄道を完全に断ち切り、堅固な防御構造物で要塞化する工事を行うと発表しており、15日には京義線と東海線の一部を爆破し、その後残骸を撤去して新たな構造物の骨組みを作る作業を進めています。

この動きは、北朝鮮の軍事的な意図を示すものであり、地域の安全保障に対する懸念を高めています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aede0c9724bff0dbd65a6b70aa39f5210d75f571

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