トランプ氏の集会で差別発言が相次ぎ、共和党内からも批判が。ヒンチクリフ氏とカールソン氏の発言が問題視され、トランプ陣営は火消しに追われる状況。
集会での発言は、コメディアンのトニー・ヒンチクリフ氏によるもので、彼は中南米系の移民を揶揄し、プエルトリコを「海の真ん中に浮かぶごみの島」と表現しました。
この発言は、プエルトリコ系の有権者が多いフロリダ州の共和党議員らからも強い反発を受け、彼らは「事実ではない」と非難しました。
ヒンチクリフ氏は後にX(旧Twitter)でこの発言を冗談だと主張しましたが、批判は収まりませんでした。
また、集会では元人気キャスターのタッカー・カールソン氏が、副大統領のカマラ・ハリス氏を侮辱する発言を行い、彼女の出自に基づいて知能を低く見積もる内容でした。
カールソン氏は、ハリス氏がサモア系やマレーシア系であると誤って述べましたが、実際には彼女はインド系の母とジャマイカ系の父を持つ人物です。
このような差別的な発言が続く中、共和党内からも批判が上がり、トランプ陣営は「トランプ氏の意見を反映したものではない」と強調し、問題の沈静化を図っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c313c360f2ed8f3a0bf5621e7f5cc1bf670bee80
トランプ氏の集会での差別発言に対するコメントは、主にその発言の影響や共和党の反応に焦点を当てていた。
多くの人々が、アメリカの大統領選挙が個人批判に終始している現状に失望し、真の民主主義の姿を示すべきだと訴えていた。
また、トランプ氏の集会では差別的な意見が公然と表明されることが多く、これが言論の自由の名の下に許されていることに疑問を呈する声が上がっていた。
特に、トランプ氏自身がそのような発言を否定しないことが、支持者たちの思想を助長しているとの指摘もあった。
さらに、差別的発言を行う支持者の存在が、今後の選挙戦や社会に悪影響を及ぼすのではないかという懸念も示されていた。
全体として、トランプ氏の発言がアメリカの民主主義や社会の分断を深める要因となっているとの意見が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカの大統領選挙は個人批判ばかりでこれが民主主義国家とはあきれるばかり。
トランプの集会では堂々と差別発言ができるので日頃から公にできないような考え方の人間が集まってくる。
これだけ差別的発言をしてもトランプ氏に同調する過激思想の支持者が多数存在しているのは事実であり。
アメリカが差別に厳しい国というのは、一皮むくと差別意識の塊みたいな連中が大勢いるからなんだろうな。
共和党の良識ある人々は、良い加減にトランプ支持一派の言動を止めないと偉いことになるぞ。