日本バンタム級王者・増田陸が初防衛戦を控え、挑戦者・宇津見義広との対戦に向け意気込みを語った。増田は連続KOを目指し、来年の世界挑戦も視野に入れている。一方、宇津見は初のタイトル挑戦に向けて緊張感を持って準備を進めている。
11月2日に後楽園ホールで行われるこの試合は、プロボクシング日本バンタム級タイトルマッチ10回戦であり、増田は前日計量を53.4キロでクリアした。
増田は「真価が問われる。
いい勝ち方をしてしっかりクリアしたい」と意気込みを語り、7月の前戦での4回KO勝ちに続く連続KOを目指している。
来年には世界挑戦の可能性もあり、現WBA世界同級王者・堤聖也へのリベンジも視野に入れている。
増田は「まずは目の前の試合をクリアして、チャンスを逃さないようにしたい」と決意を表明した。
一方、挑戦者の宇津見はデビューから20年目で初のタイトル挑戦となり、増田に対して「強い選手」と認識し、緊張感を持って挑む姿勢を見せている。
宇津見は仕事の調整を行い、最高の練習を重ねてきたと語り、「作戦は何パターンか用意しており、はまればすぐ倒せるかもしれない」と王者からの番狂わせを狙っている。
この試合はU-NEXTで生配信される予定で、注目の一戦となることが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6aca23745ddb7740f412c4d2c0e7498fcf1778af