TISがF5のセキュリティサービスを活用したAPI連携支援を強化。企業は安心してAPIを利用できる環境を整備。
要約するとTIS株式会社は、企業が安心してAPIを活用できるよう、F5ネットワークスジャパンのセキュリティクラウドサービス「F5 Distributed Cloud WAAP」を組み合わせた新しいセキュリティ対策強化メニューを発表しました。
このサービスは、API連携ビジネス活用支援サービスの一環として提供され、APIのフルライフサイクル管理をサポートします。
具体的には、APIの品質向上や安定的な提供を目指し、開発・運用・分析の各フェーズに必要な機能を一括で提供します。
F5 Distributed Cloud WAAPは、DDoS保護、WAF、Bot対策、API保護機能を備えており、マルチレイヤーのセキュリティを実現するSaaS型サービスです。
これにより、TISのAPI連携プラットフォームは、Webアプリケーションの保護や怪しいリクエストの遮断、悪意のあるユーザーの検出、全APIの可視化などの新機能を追加することが可能になります。
また、このサービスはマルチクラウド環境に対応しており、管理者は各クラウドプロバイダーのWAFマネージドサービスを個別に設定・管理する必要がなく、F5 Distributed Cloud WAAPの設定だけでセキュリティ強化が可能です。
さらに、オンプレミス環境にも対応し、脆弱性が懸念されるシャドーAPIやゾンビAPIの管理も容易に行えます。
料金は年額固定のサブスクリプションモデルで提供され、基本メニューの参考価格は年額500万円からとなっています。
この新しいセキュリティ対策強化メニューは、企業がAPIを通じてビジネスを拡大・創出する際の強力な支援となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a083e27c99f0766e4c25ed75a5273b9b528a4dee