梨泰院惨事2年目の追悼大会がソウル広場で開催され、参加者は安全社会の実現を訴えました。
この大会は「真実に向けた歩み、共にするという約束」というテーマのもと、遺族や市民が一体となって惨事を追悼し、記憶を新たにする場となりました。
参加者は梨泰院駅からソウル広場まで4時間かけて「紫リボン行進」を行い、惨事を忘れないことを誓いました。
広場には「哀悼と記憶のメッセージウォール」が設けられ、多くのメッセージが寄せられました。
特に「安全社会に向けた連帯を続けていきます。
つながった私たちは強い」という言葉が印象的でした。
参加者の中には、惨事から2年が経っても社会が変わっていないと感じる人も多く、事故の責任者が無罪となったことに対する不満の声が上がりました。
遺族協議会のイ・ジョンミン運営委員長は、惨事の影響で人生が根こそぎ揺さぶられたことを語り、連帯の力が遺族を支えていると述べました。
また、生存被害者のイ・ジュヒョンさんは、被害者の把握が進んでいない現状を訴え、真相調査の重要性を強調しました。
この追悼大会は、梨泰院惨事を記憶し、再発防止に向けた市民の意識を高める重要な機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ccca5aeefb155381048e1a7bcff464707a3e657c
梨泰院惨事の追悼大会に関するコメントは、事故の責任者の処罰や真相究明、被害者のケアが強調される一方で、再発防止や教訓がほとんど語られていないことに対する懸念が多く見受けられました。
特に、危険な空間に対する注意喚起が欠けていることが指摘され、同様の事故が再発する可能性があるとの意見がありました。
また、韓国特有の国民情緒が法的判断に影響を与えることがあるため、今回の行動が亡くなった方の鎮魂だけでなく、賠償金を得るための動きにも見えるという意見もありました。
生存被害者の把握が行われていないことや、現場の混雑が事故の原因になったとの指摘もあり、密集した集まりの危険性が再認識されました。
さらに、行政の不手際や国民性に対する批判もあり、集まることへの執着が事故を引き起こした要因の一つと考えられていました。
コメントの中には、陰湿な雰囲気や集まり方に対する否定的な感情も見られ、個々の意見が多様であったことが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
この事故の記事をいくつか読みましたが、共通しているのは責任者の処罰、真相究明、被害者のケアばかりで、
韓国の場合、国民情緒によって憲法や法令を超越する判決が出る場合があるからな。
生存被害者の把握が全く行われていない。
つながりすぎて、一箇所に集まりすぎた人垣が崩れて、圧死したんじゃ・・。
もうちょっとひとが密集している写真があればよかったのに。