三重県北部で進む北勢バイパスの延伸が2024年度に予定されており、渋滞解消や災害対策に寄与する重要な道路として注目されています。
このバイパスは、伊勢湾岸道のみえ川越ICから始まり、南西へ伸びていくもので、現在は8.5kmが開通しています。
延伸区間ではさらに4.1kmが開通し、最終的には鈴鹿市まで延びる計画です。
これにより、慢性的な渋滞が発生している国道23号や1号を代替する“第三の南北幹線”としての役割が期待されています。
また、地震や津波による災害時のリスクを考慮し、山側に整備されることが重要視されています。
現状では四日市市の市道で途切れているため、全線がつながることが必要ですが、延伸区間が開通することで、特に四日市ハイテク工業団地への通勤ルートが新たに形成され、交通の円滑化が図られる見込みです。
四日市港周辺の国道23号は大型トラックが多く、渋滞が慢性的であるため、北勢バイパスの整備は市街地の混雑を緩和する手助けとなるでしょう。
さらに、北勢バイパスは、他の東西軸の道路と組み合わせることで、より多くの交通ルートを提供し、国道1号の渋滞損失時間を約7割削減できる可能性があります。
将来的には、みえ朝日ICのフル化も検討されており、よりスムーズな交通が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6df159a580853e8a203cdae7bbf3848f55f327d1
四日市市の道路事情に関するコメントでは、渋滞や道路整備の遅れについての不満が多く見受けられました。
特に、県道6号やR23の渋滞は市民にとって大きなストレスとなっており、これらの道路が四日市市民と鈴鹿市民の重要な動脈であると指摘されていました。
暫定的に2車線で開通したとしても、渋滞の解消には至らないとの意見があり、全線4車線化の必要性を強調するコメントが多かったです。
また、道路整備が遅れていることに対する行政への不満も多く、知事や市長の能力不足が原因だとする意見もありました。
さらに、国内の道路整備が国防に関わるとの意見もあり、流通の滞りが有事に影響を与えるとの懸念も示されていました。
全体として、四日市市の道路整備が遅れていることに対する市民の強い不満と、早急な対応を求める声が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
四日市市の道路事情は歴代知事の怠慢ですね。
四日市市内のR23には毎度おなじみの渋滞ポイントがあるので。
中勢バイパスは津地域で平面交差がスムーズな流れを妨げてました。
国内の道路網の整備も広い意味での国防だし。
ま、よくバイパスでも高速でも暫定2車線で開通とか言うけど。