米大統領選が近づく中、ハリス副大統領とトランプ前大統領が選挙集会で互いを激しく非難。ハリス氏はトランプ氏を「独裁者気取り」と批判し、トランプ氏はハリス氏を「過激なマルクス主義者」と攻撃。両者は相手のリーダーシップを疑問視し、支持を呼びかけた。
ハリス氏はワシントンのホワイトハウス前で行われた演説で、トランプ氏を「独裁者気取り」と批判し、彼の行動が米国の分断を助長していると指摘した。
特に、トランプ氏が2021年の議会議事堂襲撃事件を見ていたことを挙げ、彼のリーダーシップに疑問を投げかけた。
ハリス氏は、トランプ氏の影響でアメリカが危機に瀕していると訴え、彼女への投票を呼びかけた。
一方、トランプ氏はペンシルベニア州アレンタウンでの集会で、ハリス氏を「過激なマルクス主義者」と非難し、バイデン政権が引き起こした不法移民やインフレの問題を挙げ、ハリス氏が「この国の全てを壊した」と攻撃した。
トランプ氏は、ペンシルベニアでの勝利が大統領選を制する鍵であると強調し、支持を呼びかけた。
また、プエルトリコに関する問題にも触れ、27日の集会で「ごみの島」と侮辱されたことに対する反発を払拭するため、「私以上にプエルトリコ系の人々を愛している人はいない」と述べ、彼自身の貢献を強調した。
トランプ氏は、ハリス氏がプエルトリコに持ってくるのは貧困と犯罪だと指摘し、彼女の政策に対する批判を続けた。
このように、両候補は互いに相手を攻撃することで、選挙戦の票を増やそうと必死になっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0ad52ef611cf23e060ea242f1824111e6da62fb1
コメントでは、ハリス氏とトランプ氏の非難合戦が米国の分断をさらに深めたという意見が多く寄せられていました。
特に「反トランプ」のBLM運動が、トランプ政権を糾弾するために煽られ、結果的に米国の深刻な分断を招いたとの指摘がありました。
ハリス氏の発言は、いじめの被害者を非難するようなものであり、彼女の自己紹介に過ぎないとの意見もありました。
また、オバマ大統領が人種問題の解決を期待されて当選したにもかかわらず、何もできなかったことが全ての始まりであり、トランプ時代にBLM運動が先鋭化したのは民主党側の責任だという意見もありました。
さらに、ハリス氏が大統領になればアメリカが良くなると信じる人々に対する疑問や、現副大統領である彼女がなぜ今行動しないのかという声もありました。
現地の情報では、ペンシルベニア州でトランプ氏が勝つ勢いがあるとの報告もあり、政治的な緊張感が漂っていることが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
米国の分断を進めたのは「反トランプ」のBLM運動から。
ハリスの自己紹介に過ぎない。
オバマが何もしないし、出来なかった。
現地の方によるとペンシルベニアはトランプ氏が勝つ勢いだそうです。
集会のすべてを壊されましたな。