シャープ、クレジットカード情報流出の可能性を発表

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シャープが「COCORO STORE」と「ヘルシオデリ」で発生した不正アクセスにより、4257人のクレジットカード情報が流出した可能性を発表。調査結果を受け、ユーザーに注意を呼びかけている。

要約するとシャープ株式会社は、10月30日に公式オンラインストア「COCORO STORE」と食材宅配サービス「ヘルシオデリ」で発生した不正アクセスに関する詳細調査の結果を発表しました。

この調査は外部専門機関によって行われ、7月29日に公表した個人情報流出の可能性についての情報がさらに具体化されました。

調査によると、最大約10万人のユーザーの中で5836人が個人情報流出の可能性があり、そのうち4257人についてはクレジットカード情報を含む個人情報が漏えいした可能性があるとされています。

具体的には、クレジットカード名義人名、カード番号、有効期限、セキュリティコード、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、パスワードが流出した可能性があります。

また、1376人のユーザーの個人情報も流出した可能性があり、こちらはクレジットカード情報を除いた住所、氏名、電話番号、メールアドレス、パスワードが含まれています。

さらに、7月29日に公表された内容では、2024年6月30日に「COCORO STORE」で注文したユーザーや、6月23日から30日の間に「ヘルシオデリ」で注文したユーザーの一部の個人情報が流出していることも確認されています。

流出の原因は、これらのサービスで使用されているソフトウェアの脆弱性を悪用されたことに起因しています。

シャープは、脆弱性に対する攻撃は排除され、ソフトウェアのアップデートも完了したとしています。

さらに、クレジットカードの利用明細書を確認するようユーザーに呼びかけ、流出した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続し、不正利用の防止に努めるとしています。

「COCORO STORE」と「ヘルシオデリ」は、準備が整い次第再開予定で、再開の際はウェブサイトでお知らせするとのことです。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0319d1ad46cc8d3ae432f30ad05ef4c0bbac19d3

ネットのコメント

シャープがクレジットカード情報流出の可能性を発表した際、多くのネットユーザーがその影響について懸念を示しました。

特に、セキュリティ面での問題が指摘され、カードのセキュリティコードまで流出してしまった場合の危険性についての意見が多く見られました。

また、報道が少ないことに対して疑問を持つ人もおり、もっと大きなニュースとして扱われるべきだと感じている人が多かったようです。

さらに、企業の信頼性についても懸念が広がり、特に中国資本であるシャープに対する不安が強調されていました。

ユーザーは、企業が適切な対策を講じることを望んでおり、謝罪や賠償を求める声も聞かれました。

全体的に、情報流出に対する不安が強く、企業に対する期待と信頼の回復が求められていた状況でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • ずーとSIMフリースマホ買えないんだけど?どうしたら買えるのかな?かなり大打撃だろうな、ただでさえスマホ売れないのに心配。

  • これ、大問題だと思うけど、テレビで報道されないのはなぜ?大谷さんより、重要なニュースだと思うけど。

  • カードのセキュリティコードまで抜かれたたらアカンやろ。

    別サーバーで管理とかせんのかな?

  • 謝罪と賠償を。

  • 今や中国資本のシャープ、漏洩はアカンくない?

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