倉田真由美氏が高齢者妻の複雑な感情について語り、夫の死を望む声があることを嘆く内容が話題に。結婚生活の不幸を浮き彫りにする発言が注目される。
要約すると漫画家の倉田真由美氏が、31日に自身のSNS「X」で高齢者夫婦の妻たちの複雑な感情について言及しました。
彼女は以前に視聴したドキュメンタリー番組の中で、夫を亡くした農家のお婆さんが「やっと死んでくれた」と繰り返し語る姿を思い出し、その衝撃的な言葉が心に残っていると述べました。
この発言は、結婚が当たり前とされていた時代における不幸な結婚生活を象徴するものであり、倉田氏は70代以上の女性たちの間での会話を引き合いに出しました。
彼女によると、「夫が存命組」の中には、「未亡人組」に対して「私も早くそっちに行きたい」と感じる人が多いと聞いたそうです。
これは、結婚生活の中での不満や苦しみが、時には配偶者の死を望むほどに至ることを示唆しています。
倉田氏自身も、今年2月に夫の叶井俊太郎氏を亡くしたばかりであり、このような感情を抱くことがどれほど悲しいことであるかを強調しました。
彼女はこの現象を「夫婦どちらにとっても不幸なこと」とし、社会全体が抱える問題として捉えているようです。
高齢者夫婦の間での複雑な感情や、未亡人に対する羨望の念は、倉田氏の発言を通じて多くの人々に考えさせられるテーマとなっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9a0675c209be2f4e5ad0341a90dbf2b37791877