林官房長官が、年収の壁を103万円から178万円に引き上げた場合、税収が7兆円から8兆円減少する見通しを示しました。
この提案は、年収が103万円を超えると所得税が課税される現行の制度に対するもので、国民民主党はこの引き上げを求めています。
林長官は、もし基礎控除額を国と地方で75万円ずつ引き上げると仮定した場合の減収額を機械的に計算した結果、7兆円から8兆円の減収になるとの試算を発表しました。
さらに、所得控除については「高所得者ほど減税の影響が大きくなることは事実だ」と一般論として指摘しています。
この問題は、税制改革や社会保障制度における重要な議論の一環であり、多くの国民に影響を及ぼす可能性があります。
年収の壁を引き上げることによって、特に低所得層に対する税負担が軽減される一方で、政府の税収が減少することから、今後の政策決定において慎重な議論が求められるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc0b306993a44f34c210a7297d0252bc72e0fea1
コメントでは、年収の壁引き上げによる税収減少が懸念される一方で、手取りが増えることで消費が促進される可能性があるとの意見が多く見受けられました。
特に、低所得者層への影響を考慮し、税制の見直しや現金配布の代わりに年収の壁を撤廃することが望ましいとの意見がありました。
また、労働力不足が社会の大きな課題であるとの指摘もあり、労働力確保が最優先課題とされていました。
さらに、税収減少が社会問題となる中で、税率の見直しや支出の見直しを求める声もありました。
特に、減税による景気回復が税収増につながるとの意見もあり、政府や財務省への期待や批判が交錯していました。
全体として、年収の壁引き上げに対する賛否が分かれ、労働環境や税制の改善が求められていることが浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
単純計算で減収になるんでしょうけど、その分手取りが増えるとすれば…
私もそうだが、パートタイマーの人員構成が高い職種の、労働力不足は非常事態だと感じている…
そもそも、経済、金融市場は常に流動的に連動しているにも関わらず…
年収からの割合で効果を考えれば低所得ほど優遇されているんだよね…
自民党はどうしても玉木さんのご機嫌取りたいだろうから…